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ハイターで治る?水虫に似ている爪異栄養症と抗真菌薬

花の上にきれいな脚

水虫かなと思っても、病院に行く事が恥ずかしいという事で、症状を我慢してしまう方も少なくありません。
ですが、1度水虫になってしまうと、自然と回復する事は無いので、辛い症状がずっと続きます。
水虫は白癬菌というカビの1種に感染する事で、発症する皮膚感染症の1つで、以前はおじさんがかかる病気というイメージがありましたが、最近は高校生など若い女性にも増えています。

ネット上には水虫の民間療法が数多く紹介されていますが、その中の1つハイターでの対策法が、気になっているという方もいるでしょう。
ハイターはカビを除菌する作用がある漂白剤です。
白癬菌もカビの仲間という事で、患部にハイターをつけて水虫を治そうというのです。

一見、ハイターでも治りそうに思いますが、白癬菌は皮膚の中にも入りこんでいる為、ハイターで全てを死滅させるには、かなり長い間ハイターでケアしなければいけません。
白癬菌がいなくなる前に、ハイターによって肌はボロボロになってしまうでしょう。

水虫は足の裏だけでなく、爪にもできる場合があります。
爪白癬というのですが、爪が白く濁る・爪がポロポロと剥がれ落ちるといった症状が現れます。
このような症状が出たら爪白癬と思いがちですが、同じような症状を引き起こす「爪異栄養症 」という病気もあるので注意が必要です。
爪異栄養症は、見た目では爪白癬と違いが分からない程にています。
爪異栄養症か爪白癬なのかは、検査しなければ分かりません。

検査の結果、爪に白癬菌が感染していた場合は、抗真菌薬で治療しましょう。
抗真菌薬は白癬菌を除菌する効果があります。
爪白癬の場合は、抗真菌作用のある内服薬で根気よく治療を続ける必要があります。

自己判断で水虫と思い、民間療法を試した結果、肌に大きなダメージを与えてしまっては元も子もありません。
まずは、専門医を受診して白癬菌に感染していないか、検査を受ける事から始めましょう。

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